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フェイスチャット 第5話(2ndシーズン)
「竜王更紗先輩登場!」C(著:箒星)

【絵 里】大切なもの、ですか。
【ハ ル】「現金かな?」。絵里はそう思った。
【絵 里】勝手なモノローグ入れないでくれる!?
【更 紗】お金よりもっと大切なものだよ。
【ハ ル】「そんなモノないよ」。絵里はそう思った。
【絵 里】だからぁ!?
【更 紗】それじゃ見せてあげる。ネコガミ様の、おな〜り〜。
【ネコガミ様】───。
【ハ ル】おお? ネコ……ガミ様?
【更 紗】そう、ネコガミ様なのです! この方は……ん、えりりん?
【絵 里】か……。
【絵 里】かあぁわあぁいぃいぃ〜〜〜♪
【更 紗】わっ? えりりん、急にどしたの?
【ハ ル】説明しよう! ネコ大好き人間のエリーは、ネコやネコグッズを見るとあざと可愛いキャラクターに変貌してしまうのだった!
【更 紗】そうなんだ。えりりん、ネコガミ様抱いてみる?
【絵 里】はい! ぜひ!
【ハ ル】ついでにあたしも抱いてみる?
【絵 里】いえ、けっこう。
【ハ ル】……。
【更 紗】はい、どうぞ。
【絵 里】はあああぁ、かわいい〜♪ このつぶらな瞳が、たまらないぃ〜♪
【ハ ル】そんなに可愛い、エリー?
【絵 里】可愛い〜♪
【ネコガミ様】───。
【ハ ル】でもこいつだけ実写だよ?
【絵 里】そういうこと言うな!
【更 紗】そういうこと言わない!
【ハ ル】それでドラ先輩、このネコガミ様というのは?
【更 紗】あたしが小さかった頃に、家族で箱根に旅行に行った時に出会ったの。
【更 紗】こう、初めて会った時にビビッと来て。それからはもう家族のような存在かな。
【絵 里】うんうん、分かります! 私が更紗先輩の立場でもそうなってただろうなぁ。
【ネコガミ様】───。
【ハ ル】でも実写だよ?
【絵 里】そういうこと言うな!
【更 紗】そういうこと言わない!
【ハ ル】とにかく、ドラ先輩には大切な存在なんですね。
【更 紗】そうだよ。小さな時から悩み事や困った事があった時にはお祈りして。そうすると不思議と物事が良い方に進むんだ。
【絵 里】うんうん、さすがネコガミ様! ネコガミ様は偉大!
【ネコガミ様】───。
【ハ ル】でも実写───
【絵 里】(ギロリ)
【ハ ル】……何でもないです。エリー、あたしにも抱かせてよ。
【絵 里】いいけど、窓に向かって3ポイントシュートとかしないでよ?
【ハ ル】それは「しろ」っていうフリ?
【絵 里】「するな」ってことよ!
【ハ ル】はいはい、分かってますよ。……おお、何だか不思議な感触。
【絵 里】でしょ? 軽くてツルツルした手触りだけど、陶器でもなくて……不思議よね。
【更 紗】そのフシギさがまたネコガミ様の良い所なんだよ〜。
【絵 里】ですよね〜。
【ネコガミ様】───。
【ハ ル】(一番フシギなのはこいつだけ実写なことだけど)
【更 紗】それでね、あたしはネコガミ様が二人と引き合わせてくれたと思ってるんだ。
【絵 里】ネコガミ様が、私たちと?
【更 紗】うん。あたしを助けてくれる素敵な人たちを呼んでくれたんだと思う。二人と話してみて、間違いなくそう感じたよ。
【更 紗】ネコガミ様が運んでくれた縁なら、きっと長い付き合いになると思うんだ。
【更 紗】だからはるっち、えりりん……これからもよろしくね!
【ハ ル】こちらこそッス、ドラ先輩!
【絵 里】よろしくお願いします、更紗先輩。
【更 紗】へへへ〜。きっとネコガミ様も喜んでるよ。
【ネコガミ様】うむ、余も満足じゃ〜。
【更 紗】うお!? ネ、ネコガミ様が……喋った!
【絵 里】……いえ。ハルが声色変えて喋っただけです。
【ハ ル】へへへ、バレたか。
【更 紗】もう、ビックリさせないでよはるっち〜……あはは。
【絵 里】さ、それじゃ改めてお鍋を食べましょうか。シメには雑炊も用意してますから。
【ハ ル】いいねいいねー! さすがエリー、よく分かってる。
【更 紗】次はあたしが二人にご馳走するからね。それじゃいただきま〜す。
【ネコガミ様】で、余だけナゼ実写なのじゃ?
【絵 里】だからそういうこと言うな!
【更 紗】そういうこと言わない!



※竜王更紗を、元気、やる気、本気でどうぞよろしくお願いいたします。


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